整理収納アドバイザー2級講座
先週、整理収納アドバイザー2級講座を受けてみました。
資格がほしい!とか、実生活で生かしたい!とかっていう思いは特になくて
どんなものなのかちょっと知りたいな~という軽い気持ちだったのですが、
講座は6時間、しかもグループワーク等もあってけっこう本格的でした。
一番驚いたことは、簡単に言うと「お片付け」の話しなのに
学問になってしまうんだなぁということ。
「こういう理論があって~」とか「正しい整理のスキルはこう、手順はこう」
というような話しをテキストを見ながら&ノートに書きながら聞いていたら
これはもはや学問だ!という風に感じ、学生時代に戻った気分になりました。
そして興味があることにも関わらず、集中力が続かず頭に入ってこないという。。
今も昔も変わっておりませんな・・・(^▽^;)笑
そんなこんなでいろんなことを教わったのですが、
その中でこれは!と思ったことをいくつかご紹介。
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・整理収納する前に収納グッズを買うとほぼ失敗する
⇒一緒に受講していた方も、「まず収納ケースを買いに行くことからスタートだ!」
と思っていたそうですが、モノを減らしたり整理している間に状況が変わってくるので、
先に買っちゃうと想定していたところで収納グッズが使えずムダになることが多いそうです。
・どうしても捨てられないモノボックスを作る
⇒例えば思い出の品々はすぐには捨てづらいかもしれません。
でも、時間経過によりだんだんと価値が変化していくことを認識しておくと良いそうです。
それを踏まえた上で、
1. それ専用のボックスを作る
2. ボックスに整理した日と、保管期限を明記
3. 存在を忘れない場所に保管
4. 期限が来たら見直す
というようにすぐに捨てずに心の整理をする期間を設けると、捨てやすくなるそう。
・整理収納をお手伝いする時の心構え
⇒モノと人には必ずストーリーが存在するので、第3者からしたらガラクタに見えるモノでも
捨てる場合は必ず確認を取ること。
また、お手伝いをする時は上から目線になりがちなので注意が必要。
(→これは本当に気をつけようと思いました)
それから、どこを目指すのか、どんな暮らしが理想なのかというようなゴールを設定することが大事。
それをイメージするかしないかで結果が変わってくるので、
できるだけ具体的にゴールをイメージすると良いそうです。
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この講座を受講してみて
「整理収納」と「モノの少ない暮らし」は似ているようでけっこう違うんだな
ということを感じました。
今回習った整理収納の手順でも不必要なモノは最初に減らすのですが、
必要最低限な所までは減らさないので、モノの数は依然多かったりします。
それをどうやって収納するかという所まで考えないといけないのですが
それってすごく難しいし、面倒だなぁなんてちょっと思っちゃいました。
ん~、なんというか、整理整頓されていたとしても複雑に感じるというか。。。
シンプルではないというか。。。
ま、そういうことも含めて
整理収納に関して技術を教わったり考えたりする機会を持つことができて
なかなか面白かったです。
久々に頭を使ったのも良かったかもw
まとめ:整理収納は学問!奥が深いっす
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