大体の本は買って読んだらアマゾン マーケットプレイスへ出品して売っています。
かれこれ7、8年ぐらいやっているでしょうか。
その間、一度もトラブルは起きたことがなかったのですが、先日購入者の方から初めてメッセージが届きました。
「買った本が未だ届いていません。いつ届きますか?」
通常、注文連絡が来たら次の日には発送しています。今は郵便局のゆうメールで送っていて(追跡はつけてないです)、だいたい3~4日で届くはずなんですが、このメッセージを受け取ったのは発送から1週間後。
今までそんなこと一度もなかったし、もう送ってるのになんで~!?とモヤモヤモードになってしまいましたが、とりあえず冷静になって購入者の方に「郵便局に問い合わせてみます」とメールしました。
次の日に発送した郵便局で聞いてみると、受取人の住所の管轄の郵便局に問い合わせてくださいとのことで、わざわざ電話番号も調べて教えてくれました。
で、その管轄の郵便局に電話してみると、私の住所や相手の住所、どこから発送したか、発送物の形状等を聞かれ、住所不定で郵便局に戻ってきているかをまず確かめてくれるとのこと。
30分後くらいにまた電話がかかってきて、郵便局には戻ってないので受取人の電話番号を教えてくださいと言われました。が、電話番号は分からないと伝えると、受取人から郵便局に電話をするように伝えてくれませんかと言われました。
なので、購入者の方に「ここの郵便局に電話をかけてください」とメールしました。
2日後、郵便局の方から電話があり「受取人の方から連絡が来まして、どうやら今はお送りいただいた住所の家には住んでいないそうなんですよ・・・。」とのこと。。。
どうやら引っ越ししたけどアマゾンに登録している住所を変更していなかった模様・・・。
(おい!こらーーー! by心の声・・・笑)
更に2日後、郵便局から「こちらには連絡がないのでもう受け取ったってことかもしれませんが、その後受取人の方から連絡はありませんか?」とまたご丁寧にお電話をいただきました。「連絡ないんですよね~」「そうですかぁ。。うーん」というやり取りをして電話を切りました。
それから1日経って購入者からメールがきました。
「届きました、すみません。ありがとうございました!」
なんか軽っ!!!
まぁ無事に受け取ってもらえたのは良かったですが、郵便局の方と私だけが無駄に心配してしまったような気分。。取り越し苦労とはこのことですね。。
にしても今回分かったことが、郵便局の方の対応が素晴らしかったこと。こんなにご丁寧に対応していただけるとは。。。ToT 感動いたしました(笑)
福岡の郵便局の方々、ありがとうございました♪
まとめ:郵便局の神対応に感動☆
最近、本屋さんではミニマリストの本がずらっと並ぶようになりましたね。
どこへ行ってもミニマリストコーナーがあったりして、今もまさにブームなんだなぁと感心しています!
ガラッとしたお部屋を写した表紙の本が多い中、食卓の写真が使われているこちらの本が気になったので買ってみました。

「持たない ていねいな暮らし」
そしたら、ビックリ!これぞ私が目指している理想の生活!
私は今は実家暮らしなので家事はほとんどしていませんが、家を出たときの妄想はよくしていて(笑)、常々こういう生活がしたいなぁ~というのを考えています。
その理想の生活がこの本にそっくりそのまま書いてあったので、ワクワクしながら読み進めました。
特にお料理について書かれている部分が◎
「ちょっと手間はかけるけど、豊かな食事ができて、しかも結果的には効率が良くて無駄が少ない」というようなテクニックが満載で、どれもこれも真似させて下さい!と思ったものばかりでした。
また調理道具や食器類なんかも、数は少ないけどそれぞれこだわりがあって機能的でシンプルで、こちらもそのまま同じものを揃えたいと思ったり。。。(笑)
(良いモノを1つずつ探すのはとても面倒臭いので、こういう風に一気に紹介してもらえると大変助かります!笑)
お洋服のこととかは私とはちょっとテイストが違ったのであまり参考にはならなかったですが、スッキリした空間で愛着のある物だけに囲まれて家族と豊かな暮らしができるなんて本当に素敵だなぁ~と思います。
私にとっては妄想のお共にとってもピッタリな一冊。
まとめ:シンプルでていねいな暮らしにあこがれる~♪
相変わらず本はポンポン買って、じゃんじゃん読んでます。
特に最近はミニマリストの本や料理家の本が多いかな。
そんな中で、今回取り上げたいのがこちらの本。

「これだけで、幸せ
小川糸の少なく暮らす29ヵ条」
中身も良かったですが、所々で出てくる言葉がなんだか好きでした。
まず、タイトルが好き。
「これだけで、幸せ」
自分の本当に好きなモノを時間をかけてじっくり選んだら、これだけで十分で、これだけしかないけど幸せなんですって言う感じが良いですね。
モノを減らして身軽に生きるぞ!っていうのと逆の発想という気がします。
頑張って減らすんじゃなくて、好きなモノにこだわったら意外と少ないモノだけで足りました!っていうアプローチがステキです。
「ほんの少しの生活道具と自分にとって必要な食べ物があれば何があっても生きていける」
本の最後の方で、モンゴルやベルリンに滞在した時のお話しが出てくるのですが、こちらはモンゴルでのお話しから。
質素な暮らしをしている遊牧民の人々の暮らしを見ていると、「どこででも生きていける」という自信のようなものを感じるんだそうです。
私も以前はスーツケース2個ぐらいのモノだけで暮らしたい!と思っていましたが、やっぱり料理は自分でしたいし作る時に支障が出るとイヤなので、モンゴルの遊牧民的な感じが理想かな~と思ってます(笑)
鍋とかも入れたら、スーツケース2個じゃ収まらないですからね。。
旅人のように暮らすっていうより遊牧民族が理想。(ある程度簡単に引っ越しができるっていうレベルでしょうか。。笑)
「自分が心地よければ人と比べなくたっていい」
こちらはベルリンでのお話しから。
ベルリンでは、ファッションや一日の過ごし方、生き方そのものに自由を感じるんだとか。「人からどう思われるだろう」っていう不安がないから、「こうあらねばならない」という考えから自由になれるそうです。
とにかく自分の心地よさ重視。これ良いですよね~。
日本では「普通はこうです」とか日本の常識からずれると、何か生き辛さのようなものを感じてしまうことが多いけれど、考え方は人それぞれなので、みんなが「こうした方がいい」とか「こうあるべき」という考え方を捨てて、「私はこうだけどあなたはこうなんだね」という感じでお互いの考えを認め合えるようになると良いなと思います。
「定番を必要な時に買う」
この考えも私の理想です。
私は特にズボラなので、あれこれ考えるのが面倒臭い!
洋服も道具も「これ!」って決まっていて、使いこなして古くなったら同じモノをまた買い換えるっていう風にしたいと常々思ってます。
強いて言うなら、買い換えるのも面倒臭かったりするので、「良いモノを長く」が理想ですね。
「好きな「こと」や「ひと」だけでいい」
著者の小川さんは「好きかどうか」「心地いいかどうか」にとことんこだわっています。そこが潔くて素晴らしい♪
自分がどう思うかを常に見つめる態度を持ち続けることが重要なんだそうです。
何かを選ぶときの基準はこれですね。
まとめ:自分の心地よいにこだわる